(記事の目的)
USCPA資格の勉強する前には、途中で挫折しない為、完走後に意味あるものとする為に必ず考えておきたいことがあります。
こちらで解説しているように、私の考え方は資格はあくまでも手段。資格取得の前に、中長期的なキャリアに本当に必要な資格なのか、描いているライフプランの中で本当に今挑戦すべき資格なのかを考えるべきだと思っています。
本記事では、そもそも中長期的なキャリア自体をどう組み立てるかに関して、正解は無いかと思いますが私の考えを紹介していければと思います。
USCPA自体の内容とは離れるけど、
1人の30代おっさんの粗い考えとして是非参考にしてや
私個人の考え方では、キャリアとしてはやりたいこと(will)と向いていること(can)に分けて考えるべきだと思っています。
事前に考えるべきことを考えていない人ほど途中で挫折する人が多いと思っています。是非前もって考えおき、覚悟を決めて合格まで走りきりましょう。まずは出来るだけ情報を集めることです。予備校の無料の資料請求や無料説明会がありますので、最新の情報を集めて必ず疑問点を確認するようにして下さい。
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<参考記事>USCPA各予備校の比較に関してはこちら参照して下さい。
中長期的なキャリアを考える是非
まず、当たり前ですが、資格取得に関わらず中長期的な自身のキャリアを考えておくべきだと思っています。
つまり、何をしていくのか、10年後、20年後にどうなっていたいのか、という部分です。
青いねえ
就活かよ
これを考えておくことで、モチベーションが全く違ってくるので、資格試験の途中で挫折する可能性を大幅に減らすことが出来ると考えています。
ちなみに仮で良いです。仮で自身のキャリアとして大まかなストーリーを考えておくことで、何の知識・経験が必要なのかを考えることが出来ますし、必要な情報に対してアンテナを張ることが出来ます。
当然色々な経験をしていく中で柔軟に変えていけば良く、やりたいことが全然違う内容になった、ということも当然あり得ます。(というか多分それがほとんどなんでしょうね)
まずは向いている仕事(can)を動詞で考えることがオススメ
- まずは向いている仕事(can)を考えるべき
- 何が向いているかに関しては、動詞基準で考えることがオススメ
個人的には、まずは向いている仕事(can)を考えるべきだと思っています。経験が少ない若い内にやりたいことを見つけることは難しいと思っています。あったとしても、何より実力が無いと達成出来ないと思います。
まずは向いていることに注力していき、その中でやりたいこと(will)を考えれば良いと思っています。willを考えなくて良い訳では無いですが、まずは何よりも経験を通して実力をつけるべきだと思います。
よくいる「やりたいことがない」という人は当然です。
「やりたいこと」がいきなり降ってくるわけではなく、
少しずつ主体的に行動して色々と自分で考えることでようやく「やりたいこと」が見つかるんだと思います。
何が向いているかに関しては、動詞基準で考えることがオススメです。そうすることで自身のキャリアに対してより主体的になれると考えています。
得意なことにフォーカス
ジョブズのスピーチが有名ですが、個人的には好きなことを仕事にする、と言うよりは、仕事として好き(というより続けられる、向いている)なこと、得意なことを続けるべきかと思います。
この自身を起点とした動詞の矢印で会社、社会に対してどう関わっていくか、という点が主体的に仕事をする上で一番大事だと思っています。
USJの森岡さんも言っていたやん、
嫌いなことで1番になられへんって
- サッカーが好き、スニーカーが好き、等の名詞は不要
- たとえば、運動会の騎馬戦で勝つ作戦を考えることが好きだった→「作戦を考えることが好き」、みたいな考え方
なので、好きなことは趣味で続けていきましょう、かけがえのない人生の財産になると思います。
職種で絞った方が良い
どういった仕事をするかに関しては、どんな業界(会社)かどんな業種かを基準とするというよりは、(特にUSCPAを目指す皆様には)どんな職種を生業とするかをおすすめしてます。
ごっちゃにしてはいけないのが、年収は業界(会社)で決まるものだと思っています。同じ職種で同じ仕事内容でも業界が違えば年収は違ってきます。専門性を持って職種を軸として年収が高い業界(会社)に移ることが基本的な戦略だと思っています。
職種を絞って専門性を持つメリット
業界・会社は移り変わりが激しいです。ただ、専門性がある人は他の業界(会社)でも職種を軸に常に求められる人材となります。
ここがめちゃくちゃ大きくて、業界や企業に依存せずに、自身のキャリアに対して主体性を持てると思っています。働く場所や時間・タイミングを主体的に選択することが出来るのが理想です。
ただ、職種を軸に考えるといっても自身の業務範囲を限定するということでは無いです。1つ1つの業務の上流から川下まで積極的に関わるべきだと思います。この業務しかやりません、という意味ではなく、専門的な目線を持って様々な会社・職種が関わる全工程に主体的に関わっていくべきだと思います。
業界出世型やソフトスキル勝負という選択肢
ここでは、専門性を持った所謂プロフェッショナル型のキャリアをオススメしているんですが、他の選択肢としては業界出世型やソフトスキル勝負の人だと思っています。(私なりの言葉ですいません、、、)
業界出世型とは、今盛り上がっている業界や、業界等の移り変わりを経ても生き残る強い企業に常にポジショニングしていく人です。
ソフトスキル勝負型とは、専門性(ここでは所謂USCPA等の会計やプログラミングとかの意味です)というよりもリーダーシップとかコミュニケーションスキルで勝負していく人です。
人によってはこういったキャリアの捉え方も勿論アリだと思います。
向いていることを見つける為にはやっぱり経験が必要
もちろん私もまだまだなんですが、動詞基準で向いていることを見つける為にはやっぱり色んな経験が必要なんだと思います。
何でも一度やってみて、一通り2,3年やってみて向いていないことはどんどん切っていって向いていることを見つけるべきなんだと思います。
選択肢を切っていく時に、理由が自分じゃない時、つまり周りに嫌な人がいるからとかあんまり上手くいかなくて評価されない、みたいな時はもったいないので注意ですよね。あくまでも今いる場所でとことん突き抜けること、スキルが身につくまで努力・忍耐することが大前提だと思います。少しだけ触っただけでは、まだ経験した、という状態ではなくて、周りから見ても自己認識でも、経験する前に理屈だけで判断して楽な方に流れることないようにしたいですよね。
バイタリティあふれる経験たっぷりのおっさんの好奇心すごいやん
やりたいこと(will)は小さい目標を設定すべき
まずはwillよりもcanを考えるべき、と言いましたが、やっぱり常にwillも考えるべきだと思います。色んな自己啓発本に記載があると思うのですが、私が特に重要だと思うのは以下2点です。
- 小さいことで良い
- 明日死ぬとしたら、という仮設で考える
自分のやりたいことを探していると、すごい人のことばっかり参考にするので、中々目標を決めて走り出せないことになってしまうと思います。
なので、周りの評価を忘れて(明日死ぬんだったらどうでもいいですよね)本当に小さいことで良いのでシンプルにやりたいことを少しずつ取り組むのが良いと思います。あくまでも大事なのは自身がどれくらい目標を持って主体的に生きれるか、だと思っています。
まとめ
繰り返しますが資格取得はあくまでも手段の1つです。
1年以上の時間をかける資格勉強を挫折せずに、完走後に良かったと思える為には必ず今回紹介したことは考えておく必要があります。
ちょい自己啓発的な内容やけど、
参考にしてや
当然考えてるわって優秀層にはごめんやで
仮設でも良いので一旦自身のキャリアとして大まかなストーリーを考えておくことでその後の行動がどんどん取りやすくなります。まずは出来るだけ情報を集めることです。最新の情報を予備校の無料の資料請求や無料説明会がありますので、必ず疑問点を確認するようにして下さい。
事前に考えるべきことを考えていない人ほど途中で挫折する人が多いと思っています。是非前もって考えおき、覚悟を決めて合格まで走りきりましょう。まずは出来るだけ情報を集めることです。予備校の無料の資料請求や無料説明会がありますので、最新の情報を集めて必ず疑問点を確認するようにして下さい。
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