【USCPA】USCPAを取って成功した有名なアメリカの起業家を紹介

米国公認会計士（USCPA）資格はアメリカの資格ですが、なかなかUSCPAとして成功しているアメリカの人って知らないですよね。

実際は、多くの人々がこの資格を取得することで、ビジネスや起業において大きな成功を収めています。

ここでは、USCPA資格を取得している有名な起業家の例を挙げていきます。モチベーション維持にはロールモデルとして具体的な人を知っていることが非常に重要なので是非読んでください。

日本だとまだまだ有名な会計士って少ないけど、本場アメリカではたくさんのUSCPAホルダーの成功者がいるのでロールモデルとして紹介するで！

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有名なUSCPAホルダーの例

監査・会計のスペシャリストとしての知識や経験を活かして様々な分野で活躍している起業家が多くいます。ここでは、USCPA資格を取得している有名な起業家の例を挙げていきます。

フィル・ナイト（Phil Knight）

Nikeの共同創業者兼元CEO。
オレゴン大学で経営学を学び、Stanford Graduate School of BusinessでMBAを取得した後、USCPA資格を取得。

この人超有名なSHOE DOGの著者で、この前映画化「Air」されて、ベン・アフレックが演じてた人やで

まず、この人の本「SHOE DOG」がめちゃくちゃ面白いです！

会計士としてというよりは、起業やベンチャー経営の話で、資金繰りの問題とか、仲間との問題等が頻発してしまうんですよね。フィル・ナイトさんがそうした困難をなんというか非常に泥臭い、手段厭わずに乗り越えていくリアルな話がストーリーとして非常に面白く描かれています。

ここで、フィル・ナイトさんが資金繰りに困っていながらも、会計士として財務状況の把握や理論的な経営としてはちゃんと理解できていたという点が非常に重要です。

実際、靴のビジネスを始めてから数年は、並行して大学で教えたりと、何年も別の仕事をちゃんとしていたんやで、
NIKE自体は超大企業過ぎてイメージしずらいけど、この働き方はめちゃくちゃワシらの参考になるねん

サラ・カウス（Sarah Kauss）

S’well（スウェル）ステンレスボトル創業者。
USCPA資格を取得後、監査法人での勤務経験を積みました。その後、S’wellというボトルブランドを創業し。彼女の会社は、エコフレンドリーな製品で国際的な評価を得ています。

サラ・カウスさんも非常に有名な起業家です。若い方で、使い捨てのペットボトルから世界を救うという強い社会的理念をもって起業している点が非常に素晴らしいと思います。

機能的で美しい、再利用可能なボトルを作成しているのがS’wellです。2015 年から 2021 年にかけて米国ユニセフと提携してインフラを構築し、水由来の病気について家族を教育し、世界で最も脆弱なコミュニティに清潔で安全な水を提供するための国家改革を推進。

公認会計士も、会社等の公正な事業活動、投資者及び債権者の保護等を図るという意義がありますが、様々な分野で会計士としての知識や経験だけでなく社会的な問題意識が生かされている点が素晴らしいと思います。

公認会計士は、監査及び会計の専門家として、独立した立場において、財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保することにより、会社等の公正な事業活動、投資者及び債権者の保護等を図り、もつて国民経済の健全な発展に寄与することを使命とする。
公認会計士の使命（公認会計士法第1条）：https://jicpa.or.jp/cpainfo/introduction/about/vocation/