(記事の目的)
この記事では、USCPA試験がどのような出題形式なのか、各科目の出題内容、試験問題の特徴を紹介します。
USCPAの試験は時間との戦いです。出題形式を理解し各科目毎の微妙な構成の違いも理解した上で戦略を立ててクリアしていきましょう。
アビタスは最大手のUSCPA予備校です。合格実績6,187名(日本のUSCPA合格者の約3人に2人がアビタス卒業生)であり、テストのポイントを押さえて一緒に対策を考えてくれます。
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<参考記事>USCPAの各予備校比較に関してはこちら参照して下さい。
テストセンターで受験
場所は、プロメトリックテストセンターのPCで受験します。基本的には一般的なパソコンと操作性は変わりません。
試験会場は、東京(御茶ノ水)と大阪(中津)にあります。
就活した人はSPI等の試験を受けたテストセンターを思い出して欲しい
実際にSPIや他試験を受けにきている人も見たで
TOEICや簿記試験のように、決まった日時で各地の会場に集って受験するのではなく、試験日・試験会場を自身で選択して受験します。年間を通じて受験できるので、会場に空きがあれば都合に合わせて受験日が選べます。
各科目の受験回数に制限はありません。同一科目の再受験申し込みは結果発表後に申込可能です。
(東京しか知らんけど)夏場はエアコン効いてて人によっては試験会場めっちゃ寒いから要注意な
合格点数は75点
全科目75点以上で合格です。受験者数の上位〜人、上位〜%、という合格枠が固定されているわけではありません。
制限時間は全科目4時間
USCPAの試験は全科目制限時間は4時間です。
全科目「テストレット」と呼ばれる5つのパートで構成されており、テストレット1,2で50%、テストレット3〜5で50%の配点割合です。
同じテストレット内であれば前の問題に戻れますが、次のテストレットへ移ると前のテストレットに戻ることはできません。テストレット3と4の間だけ15分の休憩時間が与えられます(厳密には他でも取れますが、試験時間はストップせずカウントされることになります)。
問題の出題形式はMCQ、TBS、WCが出題されます。
MCQ:Multiple Choice Questions
MCQは全科目のテストレット1,2で出題されます。
表示される問題に対して4つの選択肢から1つ正解を選ぶ選択問題です。
AICPAサンプルテスト:https://www.aicpa-cima.com/resources/article/get-familiar-with-the-cpa-exam-by-practicing-with-our-sample-tests
※テストレット1の結果次第でテストレット2では難易度変化が起こるのが非常に特徴的な試験です。以下参照して下さい。
TBS:Task-based Simulation
TBSはMCQと比較して文章問題だと考えて下さい。TBSはFAR、AUD、REGではテストレット3〜5、BECではテストレット3と4で出題されます。
各科目によって問題の構成は様々で単一の画面で済む場合もあれば、複数の資料に基づいて計算して回答していく問題も存在します。
AICPAサンプルテスト:https://www.aicpa-cima.com/resources/article/get-familiar-with-the-cpa-exam-by-practicing-with-our-sample-tests
※膨大な文献から適切な情報を参照するリサーチ問題もTBSに含まれます。
- AUD:企業の管理表や取引先からの確認状等の複数資料を元に適切な監査手続きを選択
- REG:医療費やローンの支払利息等が事業所得に当たるか(控除出来るか)判定
WC:Written Communication
唯一、BECのテストレット5でWriting Communication(WC)が出題されます。
用意された設問に対して、自分で英文を書き回答するテストです。
- オペレーション改善の為〜システムを導入、メリットとデメリットを答える
- 内部統制の〜フレームワーク5つの構成要素、それぞれの関係性を答える
基本的に特別なWriting力は不要ですので以下参照して下さい。
本番前にSample Testを受けよう
必ず↓のSample Testを受けましょう。
問題数は少ないですが、本番と同じ形式なので非常に参考になります。
アビタスは最大手のUSCPA予備校です。合格実績6,187名(日本のUSCPA合格者の約3人に2人がアビタス卒業生)であり、テストのポイントを押さえて一緒に対策を考えてくれます。
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